自分でホクロを取らないで!美容外科での除去をオススメする5つの理由

自分でホクロを取らないで!危険です!
なや美
あれ、何かゴミがついてる……全然取れない……もしかしてホクロ?

と、顔や体に突然現れる嫌なやつ。取ろうとしてついこすってしまって、その刺激でだんだん大きくなって後悔すること、ありますよね。

そんなホクロを簡単に取れないかなと、自分で試してみたくなりますが、絶対にオススメできません。

私も、気になって触って大きくなったホクロを自分で取ったことがあり、取る前より大きなホクロが残ったので、後悔したからです。涙

今回の記事では、自分で除去する危険性と、オススメの除去方法をお伝えします。

自分でホクロを取ろうとすると、やたらと時間ばかりかかります。それどころか、やけどをしたりすることがあり、最終的にホクロより大きな傷あとが残る可能性があります。

後悔する前に、まずは正しい知識と対処法を学びましょう。



1.ホクロ除去は自分でやっちゃダメ!

結論から言います。ホクロ除去は自分でやってはいけません! 取る前よりホクロが大きくなったり、ケガをしたり、傷あとが残ったりするからです。

私の場合、左腕に突然ホクロができたことがあります。半袖の季節だったこともあり、目につき、無意識に取ろうとして指先で引っかいていました。

マキ
触らないほうがいいとわかっていても、ついやってしまいました……
なや美
わかります! 気になっちゃいますよね……
マキ
しばらくしたら、ホクロがどんどん盛り上がってきて、さらにかゆみも出てきて、嫌だ! と思って、また強く引っかいていました……
なや美
えっ! どうなったんですか?
マキ
ある日、かゆかったから引っかいた途端、ホクロがポロリと取れたんです!

やったー! と喜んだのもつかの間、あとにはしっかりフラットなホクロが残っていました……

なや美
残念、取れてなくなったのかと思いました……
マキ
今はまた盛り上がってきて、取れる前より大きなホクロになってしまいました……
なや美
それはショックですね!

調べれば、「自分でホクロを取る方法」が簡単に手に入ります。

ただ、今より大きくなったり、傷あとが残ったりして絶対に後悔することになります。

そのため、特に顔のホクロを自分で取ることはやめましょう。

ホクロより大きく、消えない傷あとが残れば、後悔してももう手遅れです。

自分でホクロ除去するメリットは、「自宅でできる・簡単に手に入る」ことだけです。それより、傷あとが残るデメリットの方がはるかに大きいのです。

私たちは皮膚の専門家でも、薬品の専門家でもありません。引っかいて取ろうとしたり、すぐに試せるからと安易に薬品を注文したりせず、まずは美容外科の医師に相談しましょう。

2.もぐさでのホクロ除去はオススメしません

もぐさでのホクロ除去

ホクロが気になる方は一度は耳にしたことがある「もぐさ」ですが、オススメできません。

取れるまでに時間がかかりますし、何より火を使うので、やけどの危険があるからです。

くわしくご説明します。

2-1.もぐさでホクロを除去するしくみ

もぐさは、ヨモギの葉の裏にある繊毛(せんもう:ごく細い毛)を精製したものに複数の薬草を混ぜたお灸です。

もぐさが燃える熱でホクロを乾燥させて、取り除きます。

使い方:

  1. 除去したいホクロの上にもぐさをのせ、線香で火をつける
  2. もぐさが燃え尽きるまで待つ
  3. 燃えかすを取り除く
  4. この工程を1日3回繰り返す
  5. 1週間から2週間続ける

これを繰り返していくだけですが、素人が簡単にできるはずがありません。

失敗してやけどをしてしまい、今よりホクロが大きくなってしまったり、やけどのあとが残ってしまったりする可能性が高いです。

2-2.もぐさでのホクロ除去にかかる費用と時間

お灸用の最高級もぐさは2万円以上するものもありますが、ホクロ除去用もぐさは少量しか必要ないので、安価です。

ホクロが取れるかどうかは人それぞれです。2週間ほど続ける必要があるようですが、火の扱いが怖く、また熱くてとても続けられないという方が多いです。

費用:594円
時間:1週間から2週間

もぐさでのホクロ除去は危険

2-3.もぐさでホクロ除去するメリットとデメリット

もぐさを使って自分でホクロを取るメリットは、たったこれだけです。
メリット:

  • 手軽に手に入り、自宅でできる

 

それに対して、デメリットはこれだけあります。オススメできる要素は1つもありません!
デメリット:

  • 取れるまでに時間がかかる
  • ホクロによっては取れないこともある
  • 色も輪郭も、はっきりしたホクロにしか向かない
  • 火を使うので、やけどの危険がある
  • ホクロの周りのお肌にも影響がある
  • 肌が熱でボロボロになり、ホクロより大きな傷あとが残る場合がある
  • 何があっても自己責任で、アフターケアは全く望めない
マキ
時間がかかり、取れるかどうかもわからず、しかもやけどの危険がある方法です!

もぐさでのホクロ除去は、絶対にやめましょう

3.カソーダでのホクロ除去はオススメしません

カソーダでのホクロ除去

比較的最近耳にする「カソーダ」は、ホクロの他にシミやイボやアザにも効果があると言われていますが、オススメできません。

まず、取れるまでに時間がかかります。

さらに、カソーダを塗ったまま外出したり就寝したりすることになるため、薬品がずっと皮膚に付いている状態になります。

くわしくご説明します。

3-1.カソーダでホクロを除去するしくみ

カソーダは「重曹」と「ヒマシ油」を混ぜたものです。

混ざったものが市販されていますが、重曹2に対してヒマシ油1の割合で混ぜることで、作ることができます。

カソーダは強いアルカリ性のため皮膚を溶かす作用があり、それを利用することでホクロやシミをはがして取ります。

使い方:

  1. 洗顔後に爪楊枝などでホクロの上にちょんとのせる
  2. 絆創膏などを貼り、保護する
  3. 毎日塗り直し、ホクロがかさぶたのようになるまで続ける

毎日忘れずに繰り返す根気が必要です。全く効果を感じられない方もいますので、無駄な労力を使うことになります。

寝返りをしたり、つい触ってしまったりしてカソーダがホクロの周りに広がる場合があります。ホクロが取れないばかりか、広範囲でお肌が荒れる危険があります。

3-2.カソーダでのホクロ除去にかかる費用と時間

カソーダとして市販されているものは、800円から1,600円です。自作するなら、重曹とヒマシ油がそれぞれ350円程度で、700円ほどです。

安く、簡単に手に入りますので気楽にお肌につける方が多いようですが、カソーダはれっきとした薬品です。

長い期間お肌につけていると、どんな影響が残るかわかりませんので、絶対に使用しないでください。

費用:600円から2,500円
時間:2週間程度

カソーダでのホクロ除去は危険

3-3.カソーダでホクロ除去するメリットとデメリット

カソーダを使って自分でホクロを取るメリットは、たったこれだけです。
メリット:

  • 手軽に手に入り、自宅でできる

 

それに対して、デメリットはこれだけあります。オススメできる要素は1つもありません!
デメリット:

  • 取れるまでに時間がかかる
  • ホクロによっては取れないこともある
  • 塗ったまま寝るので、寝相によっては上から押されて薬品がホクロの周りの皮膚に広がるおそれがある
  • 塗ったまま外出もするので、うっかり触ったりして上から押され、薬品がホクロの周りの皮膚に広がるおそれがある
  • ホクロも周りのお肌も溶け、ボロボロになり、消えない傷あとが残ることがある
  • 何があっても自己責任で、アフターケアは全く望めない
マキ
寝ている間もつけているなんて、管理できないから怖いです……

カソーダでのホクロ除去は、絶対にやめましょう

4.クリーム(精油ジェル含む)でのホクロ除去は絶対にしないでください

クリームでのホクロ除去

塗るだけでホクロが取れると言われる「ホクロ除去クリーム(精油ジェル含む)」ですが、絶対に使用しないでください。

まず、ホクロ除去クリームに日本製はありません。すべて外国製ですが、薬事法のため、正規販売されることがありません。つまり、日本では認可されていない、危険な成分を使用しているということです。

国民生活センターには、除去クリームによるホクロ除去に失敗したという相談が多数寄せられています。

  • クリームをつけた部分がケロイド状のやけどとなりいまだに治らない
  • ホクロ取りクリームを使用したところ、皮膚が化膿し、病院に通院中である

後悔しかありませんので、絶対に購入してはいけません。また、エステでホクロ除去はできませんので、もしホクロ除去クリームをすすめられても、絶対に塗らせてはいけません。

4-1.クリームでホクロを除去するしくみ

ホクロ除去クリームの説明を読むと、「ハーブや精油などを使用」という、いかにも肌に良さそうな言葉が並んでいますが、信用しないでください。

特に「漢方」と書いてあるものは絶対に使用してはいけません。中身は強酸です。ホクロと皮膚を溶かすため、皮膚は焼けただれたようになり、確実に傷あとが残ります。

中には、ホクロ除去クリームでできた傷あとを治すために、美容外科に通う方がいるということです。

4-2.クリームでのホクロ除去にかかる費用と時間

高いものだと3万円近くするものもありますが、中身はただの強酸です。ぼったくりです。

強調しておきます。

絶対にホクロ除去クリームを使用してはいけません!

2〜3週間ホクロに塗るよう指示がありますが、お肌が溶けてケロイド状になり、取り返しのつかないことになります!

費用:1,000円から20,000円以上
時間:2〜3週間

クリームでのホクロ除去は危険

4-3.クリームでホクロ除去するメリットとデメリット

クリームを使って自分でホクロを取るメリットは、たったこれだけです。
メリット:

  • 手軽に手に入り、自宅でできる

 

それに対して、デメリットはこれだけあります。使用禁止です!
デメリット:

  • とにかく危険
  • 日本で認可されていない危険な薬品を使用していて、信頼できない
  • お肌が薬品で焼けただれ、消えない傷あとが残る
  • 何があっても自己責任で、アフターケアは全く望めない
マキ
消えない傷あとが残る、大変危険な方法です!

絶対に使わないで! 強酸を使用しているなんて本当に怖い……

クリームでのホクロ除去は、絶対にやめましょう

5.ちぎったり切ったり引っかいたりするホクロ除去は危険

引っかいてホクロ除去する

大きく盛り上がっているホクロは、ちぎったり切ったり引っかいたりして取れるような気がしますが、絶対にやめてください。

上記にあるように、私は強く引っかいていて偶然取れたことがあります。でも、取れたのは上の方だけで、ホクロは残っていました。

何より、引っかいたせいでホクロの周りの皮膚が傷ついていましたし、刺激を与え続けたせいで、残ったホクロがどんどん大きくなってしまいました。

5-1.ホクロを無理やり取るとケガになります

私が炭酸ガスレーザーで除去した鼻の横のホクロは、大きく盛り上がっていました。

つまむと伸びるので、「このまま引きちぎりたい」とか「この根元を切ったらスッキリ取れるかも」と思ったことがあります。

でも、もちろんしませんでした。ケガになるとわかっていたからです。

包丁でちょっと指を切っただけでも血が出て痛いですよね。ホクロを切るとなると、もっと血が出て痛いことは想像がつきます。

さらに、傷口は皮膚がない状態ですから、ばい菌が入ることが考えられます。膿が出てなかなか治らず、治っても消えない傷あとが残る可能性があります。

ホクロを無理やり取ることは絶対にやめましょう。

自分でホクロ除去しないで!危険
マキ
自分で引っかいて取ったこと、後悔しています!

前より大きく盛り上がってしまって、目立つんです……

絶対に自分で取らないでください!

6.美容外科でのホクロ除去をオススメする5つの理由

美容外科でホクロ除去

ホクロを自分で取ろうと考えて調べるくらいなら、思い切って美容外科の医師に相談しましょう。

確かに、美容外科でのホクロ除去は「自宅でできる・簡単に手に入る」ことではありません。面倒にも思えるでしょうし、手術に不安を感じるでしょう。

ですが、自分で除去する方法には共通して

  • ホクロが取れるかわからない
  • そもそもホクロかどうかも判断できない
  • 薬品を使うものはとにかく時間がかかる
  • 消えない傷あとが残る可能性がある
  • 誰もアフターケアの相談に乗ってくれない

というデメリットがあります。

これに対して、美容外科でのホクロ除去は、病院やクリニックに足を運ぶ手間はありますが、それを上回る大きなメリットがあります!

私が美容外科でのホクロ除去をオススメする理由を、くわしく説明します。

理由1:医師が適切な診断をしてくれます

美容外科の医師は、長年の経験と知識を持ち合わせており、適切な診断ができます。

ホクロに合った除去方法を選んでくれますし、ホクロが良性のものか悪性のものか診断もできます。

私たちはホクロの正確な知識を持っていないので、判断がつきません。自分勝手に「大丈夫だろう」と決めつけて、安易に自分で取ろうとすると、失敗することになります。

ホクロのことは皮膚の専門家である医師に相談し、安心して除去をお願いしましょう。

マキ
私は医師に、気になることを全部聞いて解決したので、安心して除去をお願いできました!

理由2:短時間で安全に除去できます

もぐさやカソーダなどを使用して自分で除去する場合は数週間かかるのに対し、美容外科での除去はほんの数分ですみます。

炭酸ガスレーザーで熱を加え、一瞬でホクロを蒸発させて除去するからです。

また、最新の医療機器を使用するため安全で精度が高く、ホクロの部分だけの施術ですみ、傷あとは最小限の大きさです。

自分では何もせず、ちょっと横になっているだけで除去できるので、楽ですよ。

除去方法もぐさカソーダ除去クリーム美容外科
時間1週間から2週間2週間程度2〜3週間ホクロ1つ5分程度
マキ
よくわからない薬品を使って、数週間も我慢するなんて、時間の無駄ですよー

理由3:費用が安いです

もしかして、「安くすむからと自分で取ろう」と考えているなら、ちょっとお待ちください!

美容外科でのホクロ除去は、考えているよりずっと安くすみます。明朗会計で、ホクロ1mmに対していくらと決まっているところがほとんどだからです。

私がホクロ除去をお願いした「銀座よしえクリニック」は、なんと「ホクロ3mmまでは5,000円」です! そして、1mm大きくなるごとにプラス3,000円です。

他にこんな料金設定の美容外科はありません。

ホクロ除去クリームは、高価なものだと2万円以上するものがありますので、美容外科での除去は費用が変わらないか、もしくはずっと安くすむことがあります。

除去方法もぐさカソーダ除去クリーム美容外科
料金500円〜10,000円以上500円〜10,000円以上500円〜20,000円以上3mmmまで5,000円〜10,000円以上
マキ
自分で取るより、専門家に頼んだ方が安くすむなんて知りませんでした!

もっと早く除去したら良かった……

理由4:術後のケアが簡単です

「美容外科でホクロ除去したら、ケアが大変なんじゃないの?」と思われているとしたら、その反対です。シールを貼るだけなんです! 私も拍子抜けしました。

そのシールは、キズパワーバッドと同じで、うるおして治す効果があるそうです。シールが白くふくらんだら交換するだけで、全く手間いらずです。医師に言われた2週間のあいだずっと、貼り続けるだけです。

もぐさやカソーダのように、周りの皮膚への影響におびえながら毎日燃やしたり塗ったりすることに比べ、お手軽で、気持ちも楽です。

マキ
ホクロ除去したことも忘れてしまいそうになる、楽なケアです!

理由5:アフターケアは万全!傷あとの相談もできます

術後の傷あとは、数ヶ月様子をみます。再発するかもしれないからです。

再発したら、再度レーザーを利用することがあります。

私は、「再発したら医師に相談したらいいわ」と、楽観的に構えています。

もし、自分で除去していたら、消えない傷あとが残った場合、後悔しかできません。「やめておけば良かった」と思っても遅いのです。

美容外科で除去しておけば、傷あとがどんな状態になっても医師に相談できるので、安心です。

マキ

自分でホクロを取っても不安ばかり残りますよ!

医師におまかせして、安全に楽に除去しましょう

7.美容外科なら「銀座よしえクリニック」がオススメ!

都内近郊にお住まいなら銀座よしえクリニックがオススメです。

もちろん、近くなくても安心して除去したいなら、こちらにお願いすることを強くオススメします!

皮膚科も併設されている美容皮膚科で、医師は皮膚のスペシャリストなので、安心できるからです。

また、費用も安くすみ、気になる術後のケアも簡単です。ホクロ除去は信頼できる医師にお願いしましょう。

銀座よしえクリニックについてはこちらにくわしく書きましたので、合わせてご覧ください。

東京で安全に安い費用でホクロ除去するなら『銀座よしえクリニック』がオススメ【領収証画像あり】

2017.12.20

無料相談はweb予約が便利です。

まとめ

自分でするホクロ除去は、手軽に安く手に入る薬品で、自宅でできるという魅力があります。

ですが、時間がかかったり、全く効果がなかったりと、時間と労力の無駄になりがちです。さらに、薬品によっては消えない傷あとが残る場合があり、非常に危険です。

絶対にやめましょう!

信頼できる美容外科の医師に相談して、安全に確実に除去しましょう。



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